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法律より怖い「会社の掟」

いい加減、本の感想を消化しよう週間としてみよーかと。気力が続けば。

法律より怖い「会社の掟」―不祥事が続く5つの理由 (講談社現代新書 1939)法律より怖い「会社の掟」―不祥事が続く5つの理由 (講談社現代新書 1939)
(2008/04/18)
稲垣 重雄

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なんかタイトルからしてもっと軽い内容かな~と思ってたんだけど、そうでもなかった。難しくはないんだけど、なんかこうスッキリしない感じ。理解できない「スッキリしない」じゃなくて、それって解決策になるのかなあというモヤモヤが残るので「スッキリしない」。

「CSR(=企業の社会的責任)」が声高に叫ばれ、関連本が書店の棚を飾るようになって久しいですが、それでも次々と企業不祥事は明らかになる。止まらない。というか、もはや誰も「清廉潔白な企業」の存在なんて信じてないんじゃないですかね。そうあるべきだとは思っててもね。
何故止まらないのか。その原因を、日本人の民族性から、その日本人が作る組織の特徴、明治期と戦後の近代国家化、民主国家化における法整備の歴史的背景、構造的問題、近年のグローバリゼーションの波及による変化等々、いろーんな、普通ならすぐに「企業不祥事」などとは結びつかないかなり大きく深いところから原因を探って明らかにしてくれています。その辺、結構面白い。それに実感として納得できる。
最後に著者なりの企業不祥事を止める為の解決策を提示してくれているのだが…なんかこう、それまでに不祥事の原因の根深さを大いに聞かされた(読まされた)後なので、そんなもんで解決すんのか…?と思ってしまったりもちろん「これぞ特効薬」みたいな書かれ方じゃないし、そんなに簡単な事じゃないのは分かっているのですがね。最初から「最後に対策を提示」と書いてあってそれを楽しみに読み進めてもいたので、ちょっと肩すかしで残念な読後感になってしまったとゆーところ。

一つ、とても同意した話。
例えば食品偽装などの報道で街行く人へのインタビューがよく放送されるけれど、「もう○○は食べられない」とかゆーのはどうかと思う。てゆーかその手の通り一遍なコメントを毎回放送する方もどうかと思う。
「食べない」なんてなんの解決策にもならないだろうよ。そーして報道が静まった頃にまた「そろそろ買ってもいいかな」なんて買い出すのか?なんの根拠もなく。それがとても楽だということはよくわかるんだけどね。そんな適当な理由で買わなくなったり買い始めたりするような消費者だからこそ、企業側も「ちょっと嘘ついたってバレなきゃ問題ないし、その方が儲かるからいいや」になるんでしょうね。
とゆー話には大いに納得した。
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