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マンガ×哲学×キャラ

オタク的要素の多い読書でした。

マンガは哲学する (岩波現代文庫)マンガは哲学する (岩波現代文庫)
(2009/04/16)
永井 均

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図書館でパラッとめくったときに懐かしいマンガがちらちら見えたので借りてみることにした。
基本、90年代くらいまでのマンガを取り扱ってます。マンガの設定やキャラクターを借りて哲学をしてみようという内容…だと思う。著者としては、元々マンガを知っている人には哲学的思考に親しみを持つきっかけになってほしいし、元々哲学をする人にはこのような興味深い要素を持つマンガがあるんだと知ってもらうきっかけにしてほしかったらしい。一石二鳥狙い。往年の名作から全然知らない少女マンガまで色々取り上げられていて、マンガ紹介本としても面白いと思った。しかも哲学的視点からのマンガ紹介だしね。
ちなみに自分にとってこれを借りる決め手になったのは、高橋葉介(代表作『夢幻紳士』)や岩明均(代表作『寄生獣』)の絵が見えたことでした。おかげで読みたくなってしまった。持ってないのに。

キャラ化するニッポン (講談社現代新書)キャラ化するニッポン (講談社現代新書)
(2007/09/19)
相原 博之

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自分にとって図書館で借りる本は電車の中の暇つぶし用だから、何かを期待して読むわけじゃないし、選ぶ時も適当にそのときに目に留まったものを選んでいるにすぎないのだけど…うう~ん、この本は何か「期待ハズレ」という気分にさせられたなあ。内容が面白くないわけじゃないが、とかく理論の展開が独善的というか乱暴すぎる。「~と言い換えることもできる」「~にあてはめることができる」といった言葉は別によく使われるものだけれど、そこへ導かれる過程が著者の「感覚」でしかない。良くて他著からの引用があるくらい。なんか、理論的な部分は参考文献の丸写しで、本論は自分の「感想」でしかないレポートのようだ。学生のレポートじゃないんだから、もうちょっとしっかりしたもの書いてくれ。
「キャラ」を「キャラクター」とは別物として定義し(というところも他著からの丸引用だったが)、それを如何にもキャラ的な場であるオタク文化以外の、あらゆる現在の日本の事象に当てはめてみるというのは面白いやり方だと思うよ。でも感想だけならわざわざ新書なんて形態にしなくていいから。
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