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夏への扉

読書感想。今回は図書館の本じゃなくて衝動買いした本。
夏への扉[新訳版]夏への扉[新訳版]
(2009/08/07)
ロバート・A・ハインライン

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ネットでどっかのランキングを偶然見て知った。ハインラインの『夏への扉』の新訳版なんてのが出てることを。なーつーかーしーーいそして無性に読みたくなった。
確かコレ、高校時代に友達から借りて読んだんだよね。当時、『銀英伝』や『アル戦』の田中芳樹作品から、このハインラインやレイ・ブラッドベリ等のSF作品などを次々と貸してくれる友人がいまして。中でもこの『夏への扉』の面白さ、爽やかな読後感は1度しか読んでないけど忘れられなかったのですよ。いつかまた読もうと思ってたけど、新訳版なんて購入&再読の絶好のチャンスじゃんと即、本屋へと走りました。

あらすじはなんとなく覚えてたけど、登場人物たちの名前などはすっかり忘却の彼方でしたが、そのおかげで主人公ダンの飼い猫「審判者ペトロニウス」ことピートの名前が出てきただけで、「ああ、ピートそうピートだよ、久しぶりーー」と旧友に出会えたような喜びを味わうこともできましたダンが苦境を乗り越えていく過程が主ではあるけれども、彼がピートの運命をも変えていくところが、イチ猫好きとしては見逃せない部分でもあります。文章はダンの一人称なわけだけど、そのダンの視点からのピートの描写が、如何に彼がピートの人格ならぬ「猫格」を尊重しているかということがよく伝わってきてとてもいいのですよ。猫好きだったんだろうなあ、きっとハインラインも

新訳版読んだら旧訳を読みたくなった図書館にあったかなあ、ハヤカワ文庫。てゆーかハインライン作品を読み返したくなったよ。『月は無慈悲な夜の女王』とかさ。そーいや本に限らず映画なんかでも思うけど、昔の訳題ってステキよねー。なんで最近は英語をまんまカタカナにしたのばっかりなのかしら。芸がないよ、配給会社。

新訳版は『アルジャーノンに花束を』の翻訳を手がけた人によるものだそう。アルジャーノンも随分懐かしいなあ。ラストの一文に感動が待っている作品だったね。『夏への扉』の旧訳がどうだったかは覚えてないけど、今回の本の最後もとてもステキでした。それだけ読んだら「どこが?」って一文だけどね。あえてそのダンの言葉を最後に掲げて終わることにしてみる。

「そう、ピートが正しいのだとぼくは思う。」
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