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獣の奏者

前回記事の「寂しい人みたいだわ」発言をあとでもう一度見返してみて。「ゲームと本に埋もれているのは別にずっと前からだよな」と思い至りました。

獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
(2009/08/12)
上橋 菜穂子

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いつかは読もうと思っていた上橋菜穂子の『獣の奏者』、このほど文庫化し、またその表紙のハッとするような美しさに惹かれてついに手を取るに至りました。いつものように通勤時間のお伴として…というわけには全然いきませんでしたダメ、先が気になって電車の中だけじゃ我慢できない結局、昼休みも家に帰ってからも読み続け、上下巻を2日間で読み終えてしまった。読み終わってから、「もっとじっくり楽しめばよかった…!」とか思っても後の祭り。まあ既に借りてる本があるからそちらを読んだら再読しましょうかね。
本当は再読してもっとかみ砕いてから感想したいところだけれど、「読んだ」直後の感想も後から見ればそれはそれで面白いかなと思うので、ぼちぼち書いてみる。読み終わったの昨日の夜だから、もう一日は経ってるけど。

なんなんだろーね、あのリアリティ。"リアリティ"じゃ軽すぎるかな、"生々しさ"の方がいいか。冷んやりとした闘蛇の〈イケ〉、むっと香るその甘い体臭、蜜蜂舞う草原を渡る風と日の光、初めて空を飛んだリランの歓喜、エリンの知る喜びと知る苦悩。感覚も感情も胸に迫ってきて、これが異世界を描いたものだなんて到底思えないくらいでした。でも、確かに異世界モノで闘蛇と王獣なんて存在しない獣が出てくるわけだけど、そこに生きる人々は間違いなく人間で、それはまた現実の投影であるわけで。人と人、人と獣の繋がり方をこれほどリアルに感じるのも、そこに生きる人間達のその生き様のリアルさから来てるんだろうな。最初っから引きずり込まれ、最後まで一気に持っていかれました。すごかった。

これ今アニメやってるんだよねえNHKで。全50話構成ということで、色々と変わっているところもあるのでしょうけど、著者のあとがきでの「もうひとつの『獣の奏者』」とのお薦めもあるし、見てみたくなりました。…でも週1放送をリアルタイムで待つのは苦手なので、終わってからにしようかな…
文庫版の発売と同時に、数年ぶりの『獣の奏者』続編、「探求編」と「完結編」が刊行されました。もちろん文庫じゃなくてハードカバーなんだけど…どうしよう、気になる
獣の奏者〈2〉王獣編 (講談社文庫)獣の奏者〈2〉王獣編 (講談社文庫)
(2009/08/12)
上橋 菜穂子

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