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ブランドの条件

新書は読み終わるの早いなあ。

ブランドの条件 (岩波新書)ブランドの条件 (岩波新書)
(2006/09)
山田 登世子

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…なんだこのやけにピンクな岩波新書新赤版は。色調補正がおかしいんでないかい。

前に同じ著者の同じく岩波新書で『贅沢の条件』ての読みましたね。ついでなので読んでみました。ブランド、ヴィトンやエルメスやシャネルに代表されるいわゆるハイ・ブランドは何をもって「ブランド」なのか。そーいうことをその起こりからコンセプト、マーケティングの歴史を通して説明してくれています。
2006年の発行なので、不況と言いつつもブランドだけは売れまくっていた頃の言葉が端々に。2008年の金融危機とその後の世界同時不況には、さすがにこれらのブランドも不況知らずとは言えない状況になっていると思うけど。ブランドの方がというより、日本の方が耐えられなくなったんだろうけど。銀座から高級ブランドが撤退していきアバクロとかが開店するという状態が象徴するようにね。でもまあ、それが妥当なとこでしょ。身の丈にあった生活こそ「持続可能な開発」を模索する現代にあったトレンドなんじゃないですかね。まーただ「安さ」だけを売りにしがちな昨今なので、必要なものには適正な価格を、安いからと使い捨てるんじゃなく、ある程度の金額を出して長く大事に使い続けるという消費でありたいものですけどね。
…本の内容と全然関係ないことを長々とまあそういう方向に考えさせられたということも一種の感想かね。

こうしたブランドたちが不動のネームバリューを持つに至る過程やその戦略はやっぱりすごいと思った。自ら社史などで伝説として誇るだけのことはある。そしてその「伝統」という価値を霞ませることなく、現代のモードにも常に訴えていく手腕。文中では「綱渡りのような戦略」などと表現されていたと思うけれど、その姿勢を常に保ち続けることが、ブランドがブランドとして君臨し続けていく力なのだなと感じ入りました。企業の話だけれど、人生のお勉強にもなった気がするよ。
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