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長谷川等伯展

とゆーわけで念願の長谷川等伯展に行ってきたよ。もちろん朝イチで。開場の9時半には着くように。
なのにもう30分待ちだったよなんでこう皆さん熱心な上に朝も早よから元気ですかね。まあお互いそう思ってるんでしょうが。
そーいう状況だったんで、入場するなり今回の最大の目的『松林図屏風』を見に行きました。HPの展示概要からおそらく最後のあたりだろうとは踏んでいたのでいきなり第2会場の出口側から入って予測通り最後の展示作品が『松林図屏風』。皆さん熱心に見ている分なかなか最後の展示までには辿り着いていなかったので、結構すいた状態で見れました。が、なんだろうな…やっぱ駆けつけて見るもんじゃないんだろうな。人ごみ抜けて焦ってきた精神状態じゃ絵をちゃんと見ることができなくて、しばらく眺めてもこう…なんか伝わってこないんで、落ち着くためにそのまま第2会場を逆回転で巡り、でも人はだんだんと増えてくるんでサクサクめに見てからあらためて『松林図』の前へ。
人は増えてたけど、まだ大丈夫。てゆーかこれは絵の力だな。離れて眺めればどうしても人の頭ごしに見ることになっちゃう状態ではあったんだけど、それでも漂ってくる気配。迫ってくる霧だか靄のようなもの。展示室全体に満ちてくる何か。何故か涙ぐんだ。この体験ができただけでこの展覧会に満足です。憧れ続けてきた甲斐があった。

もうだいぶ満足したところでやっと第1会場に。………あまりの混雑にスルーしたorz。ヘタレと言われてもいい。無理。七尾時代の初期作品はすみません一切見てません。あと肖像画あたりも。掛け軸の作品は小さい分、皆さん展示ケースにべったりくっついて見ていて、眺めるには頭越しに覗くか場所が空くのを待つしかないわけで、もうそんな根性がなかったなので屏風とか大きい作品あたりから見る。それでもじっくりというわけにはいかなかったけどね。
大徳寺三門の複製展示は良かったな。一切公開されていないので去年大徳寺行ったけど見れなかった作品だし。映像と複製とはいえその大迫力と素晴らしい保存状態には感歎するしかない。
一方で再会した作品も。智積院の『楓図壁貼付』と『松に秋草図屏風』。去年、京都でしつこいくらい眺めました。『楓図』は『松林図』とともに等伯作品で国宝指定を受けているものだしこちらも素晴らしいけれど、『楓図』はやはり息子の描いた『桜図』と並んでいてこそだなとも思いました。『萩芒図屏風』は確か以前「対決」展でも見たような。金の絢爛豪華な地にいわば野草を描いているのだけど、繊細にして華やかで好きな絵だ。大徳寺の真珠庵と高桐院で出会った水墨画とも再会。寺では当然ながら室内なわけで角度によってはあまり光も届かず入れない部屋に首を突っ込むようにして見たわけですが、今回はほどよい照明のおかげでじっくりと眺めることができましたちゃーんと正面向いてくれてるしな。
初めて見た中では『檜原図屏風』が良かったな。檜の枝が貼り付けてあるみたいに繊細な枝葉だった。そこに大書きされた歌もよい。お猿さんたち、ふくよかな白鷺、感情的な烏たちも良かったけどね。

というわけでだいぶスルー気味に見て出てきてしまったわけだが、なんかもったいなかったので再入場して図録買ってきた。見れなかった分はこれで見ようと。くそう、よっぽど作品が気に入ったときしか図録なんて買わないのにな~。…『松林図屏風』は好きだし写真で見てもすっごくカッコイイ絵だと思ってるけれど、涙ぐむことができるのは本物だけだと思うから、これの為に図録を買うつもりはなかったのよ。
その『松林図屏風』は再入場したときも含めて4、5回は眺めたかな。再入場した頃には屏風だってーのに展示ケースに張り付いて見てる人が大勢いて、さすがにもう漂い出る霊気を感じるのは難しかったけれどね他人の頭越しに見たくはないのかもしれないけど、全景見ないと意味ないよ…
まあでも自分はいいの。得難い体験をしたから。

さて、この日は事がいっぱいあったので、続きはまた別の日の分としてしまおう。
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