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帰宅難民の顛末

「災害が起きたら自分は間違いなく帰宅難民だよなあ」と思っていたことが現実になりました。昨日の東北地方太平洋沖地震に端を発する私的出来事。

地震発生時。
普通に仕事中。「おや地震だ」とは思うが、地震発生自体で驚いたりはしない。揺れ方がくわんくわんする感じだったので、また東北かなあとは思った。が。どんどん強くなる。これはマズイか?と思い始めたところで現場職員さんから外へ出るよう指示が。オフィスは1階で裏口からすぐに外に出れるので、まずは全員避難。隣のグラウンドで野球の試合中だった高校生たちがグラウンド中央に集まってました。外から見ても、建物全体が振動しているのがわかる。周囲の木々があきらかに根本からゆっさゆっさと揺れている。ここまで大きい揺れを感じるのは初めてでした。あまりにも非現実的な光景にむしろ思わず笑ってしまう。他の被害を考えると不謹慎ですが、このときはもう笑うしかないという感じでした。もちろん外の広い場所にいてある程度安全が確保されていた状態だというのもある。けど取り乱してたのは一人だったな。大変に不謹慎ながら、そーかこういう反応もする人もいるんだよなーというのが感想でした。

揺れが収まり一旦オフィスに戻る。全然まったく問題なし。落ちたり雪崩たり皆無。むしろ驚いた。PCは普通に使えたのですぐに地震情報確認。東北、震度7と見て驚愕。この大きさなら普通に関東で起きた地震なのかと思いました。まあ揺れ方は確かに遠方震源地な感じだったのだけど。被害がないのでざわつきつつ仕事に戻ろうとしたのですが、しばらくして避難指示が。大学ですからね、学生もいますし一旦全員集合するようにという指示に従い、避難場所のグラウンドへ。
委託社員という微妙な立場なので、職員の顔をするべきかどうなのか迷ったりしつつ、基本的には他の職員さん達と一緒に、そして自分とこの人数確認だけはしっかりと、という感じでしばらく野外で過ごす。外にいてもはっきりわかる余震がその後も何度かありましたね。空はヘリと、そして羽田に降りられなくなってるのだろう旅客機が何機も低空で旋回してました。電話も携帯からのネットも繋がらないので、その場からの本社及び自宅への連絡はとりあえず諦める。夕方の気配が漂い始めるころから空模様があやしくなり冷たい風が吹き始める。その辺で、学生、職員それぞれに所定の建物に入るよう指示が出て、移動。その前にとるものもとりあえず出てきた状態から、許可を得て少しだけオフィスに戻り、帰っても問題ない状態にしてから移動。PCも落とさず出てきてましたから。

ひたすら待機。退勤時間が近づくにつれ、帰れるか否かの情報交換が始まる。都内の人間、どうしても帰りたいという人は所定の時間を過ぎたところで帰宅させる。残ったのは私を含めて3人。正直、もう諦めてました。下手に動くよりは、温かい場所と毛布と食料がある職場の方がよいと判断。しかし地震が昼間だったから、諦めたにしても朝までの長い時間を思うとグッタリだったけど。テレビとかもないし。良かったのはやはり大学内だったこと。学内施設はほぼ中にいる人専用なので、公衆電話もコンビニもかなり余裕を持って利用できました。帰宅を諦めてすぐ、とりあえずコンビニで食料確保したし。むかぁし手に入れて使う機会のなくなったテレホンカードを定期入れに入れっぱなしにしてるので、公衆電話でもテレカ専用の方が使えて楽でした。
いよいよ寝るしかないねという段になって、男性女性部屋に分かれる為にさらに移動。一部屋に20人程度かな。ダンボールが配布されて、教室の床にしきつめてその上に横になって配布された毛布にくるまる。暖房きいてるので充分暖かかった。とはいえコンタクトレンズも外せないので(ケースもメガネも持ち歩いてない)基本的には寝る気はなく、3人でダベリながら長い夜を過ごす。さすがに午前2~5時くらいはうつらうつらしてたけど。

交通情報は定期的に放送が入って教えてくれました。電話や携帯からのネットは相変わらず繋がりにくかったけど、ワンセグでテレビは見れたのでニュースもある程度は見てた。新しく買ったスマホはワンセグ見れるんだってこと、このときまで忘れてたけどな。ただしバッテリー消費が気になるので、時々は見てはすぐ切るを繰り返してたけれど。電波繋がりにくい状態でずっといると充電がすごい勢いでなくなっていくのねー。会社の携帯の方がこれですぐにへたりました。何か連絡が来るならこっちの携帯なので、完全に使えなくならないよう、なるべく電源切るようにしてた。

長い夜を越えて朝。
山手線の運行開始の8時半を目安に職場を出る。ちなみに3人のうち1人は私鉄各線とJRの一部復旧が見られた7時前に先に帰って行きました。私ともう一人が最後。まあ結局山手線はまだ動かなかったので、私鉄がある隣駅まで二人で歩く。どうせせいぜい20分も歩けば着く距離。そっから私鉄で新宿駅へ。

って余震だ。今。緊急地震速報で携帯も鳴った。昨夜も何度か鳴ったけど、これは本当に来たな。福島震度5。

話戻る。新宿駅でもう一人とも別れ、山手線が動き始めたので乗車。しかし恵比寿まで行ってにっちもさっちも動かなくなる。40分ほど車内で待ってどうしようか悩んでいたら、埼京線大宮行きが来るというアナウンスに即座に乗り換える。渋谷に戻って路線変更、東急東横線で横浜へ。横浜から先もいろいろありましたが、まあなんとか帰宅。家に着いたのは13時過ぎでした。約4時間半の帰宅か。でも同じような人は結構いたよ。
お風呂入りご飯を食べ、初めてまともに地震ニュースを見る。やっぱり想像以上に凄い。けど、とりあえず寝ました。限界。そして今に至る。

余震続く。不安な夜を過ごす方々に心からのお見舞いを。必ず何らかの形でお手伝いします。
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大変だったね

やほ。
帰宅難民、大変だったね。
3月とはいえ、まだ寒い…
落ち着かない日々がまだ続くと思うけど、
まずは休んで疲れをとって下され。

No title

お久しぶりです。コメントありがとうございます。
大変ではあったけど、たぶん自分は随分とマシだったと。
これが帰宅途中とかだと路頭に迷ったのでしょうが。
明日からも気をつけます。
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