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動物たちの日本史

先週読了していた本だが忘れないうちに軽く感想。
中村禎里著『動物たちの日本史』。
化け猫、化け狐、化け狸、踊る鼠に相撲をとる河童、海の蛇や龍など、古くからの伝承に登場する様々な動物たちのお話、ですかね。どうしてその動物でなければならなかったのか、その成立の背景は?広がりは?変化は?といった話は、その動物たちが人間とどういう関わりを持っていたのか、あるいは人間にどう思われていたのかということに繋がっていてなかなか面白いです。あるいは「狸」という字は昔は猫のことであったそうで、その辺から起こる混同や誤解なども面白い。

日本昔話などに限らず神話や色んな伝承って、結構色んなものの元になってることがあって楽しいよね。特にゲームやマンガの舞台や設定などには本当によく使われている。架空のキャラクターの名前なんか、その最たるもんだよな。今回の場合、『少年陰陽師』で出てくる道反の守護妖が、なんで百足と蜘蛛だったのかというのがこの本読んでわかりました。そーやって色々と繋がる瞬間が楽しい。

色んな伝承が、要約ではあるけれど本の中で紹介されていてやっぱり面白かった。ギリシア・ローマ神話と聖書とケルト神話を少しくらいは読んだことあるけど、やはり日本人としては古事記も読むべきかねえ天の岩戸くらいは知ってますが。あと八岐大蛇とか。あの辺の神々の名前って長くて覚えにくいのがガンだよな…ギリシア・ローマ神話も同じ神なのに発音が違ってたりするところが嫌だけど。アテネがディアナでダイアナとかさ。

話ずれた。本の最後の方は近代作家達の作品に出てきた動物たちということで、芥川龍之介とか宮沢賢治の作品が紹介されてました。宮沢賢治の短編はかなり知らないタイトルが多かったので、今度短編集とか読んでみようかなと思います。
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